年金生活を贅沢に送るための智恵を開示します。ビジネスクラスでの海外旅行。高級ホテルでの滞在に多くの特典。陸マイラー活動により実現。

陸マイラーのプチ贅沢な年金生活の知恵

陸マイラーとは、お金を使わずにポイントサイトでポイントを取得し、それを航空会社のマイルと交換し、無料で特典航空券を取得し、海外旅行を楽しむ人をさすが、陸マイラーの得る特典を最大限に享受できるのは、時間に余裕のある=長期間の海外旅行をする時間のある=年金生活者と言うことになる。年金生活者向けに陸マイラー入門講座を開設し、プチ贅沢な年金生活の知恵を開示していきたい。

寒い日本を脱出ーー2月のタイ・シンガポール旅行

寒い日本を脱出し温暖なタイ・シンガポール

寒い時期に日本を脱出し,温暖な(暑いかもしれない)タイ・シンガポールでゆっくりしようと,2月に旅行を計画しています。

日本の寒さがここまで厳しいと,2月のタイ・シンガポール旅行の価値が益々高まるように思われます。

 

ビジネスでのゆったり旅行

関空バンコクシンガポール関空の3フライトともビジネス席なので,ゆったりしており疲れることもありません。

それどころか,出発前の空港でのビジネスラウンジでの飲食,機内での飲食,楽しみばかりです。

しかも,それがマイルによる特典航空券なので,燃油サーチャージャー代,空港税のみなので,ほぼタダといっていい内容です。

 

泊るホテルは高級ホテル(アップグレードによりスイートの可能性あり)

このブログで何度も紹介しているように,マリオット・SPG・リッツカールトンは一つのホテルグループであり,そのプラチナ会員になれば,部屋のアップグレード,無料朝食,カクテルタイムの無料飲食,アフタヌーンティーの無料サービス等〃の素晴らしい特典が付いてきます。

ですから,海外旅行に行っても,それほど観光はしません。ホテル近くの見どころを廻り,街歩きを楽しむ程度で,後は,ホテルライフを楽しみます。プール,ジム,スパなどです。

年金生活者の年寄には,こうしたゆっくりした旅行スタイルの方があいます。

 

贅沢な年金生活

こうしたゆったりした海外旅行を楽しむのは,年金生活者の特権のように思います。

若い方では,仕事との兼ね合いで長い休みが取れず,難しいと思います。

年金生活者というのは,長いことあくせく働いてきた後の人生の収穫期にあるのですから,この程度の実りを享受しても罰は当たらないと思います。

陸マイらーへの壁

贅沢な年金生活自体は,多分どなたも望んでいることだろうと思います。

その手段としての陸マイラー活動なのですが,知人に教えても,半信半疑だったり,英語ができないから一人で海外へ行けない、ツアーでなければ無理といった返事が返ってきます。これを乗り越えないと,贅沢な年金生活は送れません。

半信半疑の点については,時間をかけて手順を説明してあげることと,本人がインターネットで勉強することで解決できると思います。

英語ができないことについては,私も英語ができないのですから,一人(個人手配)

で海外旅行をすることの障害にはなりません。個人手配の海外旅行は、スケジュールは自分で自由に組めるので、朝のんびりホテルで過ごすことができます。それを、初めからできないと決めつけてしまい、チャレンジしないのはもったいないことです。

独り(個人手配)で海外旅行をするのに必要な知識

今や,世界中が観光立国を目指しており,観光しやすいような環境の整備をしています。ですから,一人(個人手配)でも行きやすくなっていますので知識というほどの知識も必要ありません。

以下,個人手配での海外旅行に必要なことを、思いつくママに書き上げてみます。

英語ができなければ不可能な事項はありません。

  1. 航空券の手配

    不可欠です。国内で,基本日本語でネットでできます。

  2. ホテルの手配

    勇気のある方,旅慣れた方は現地でもできるでしょう。

    初心者は,出発前に日本語のホテルサイトで予約しておくことをお勧めします。

  3. 自宅から空港までの道順の確認

    あえて確認しなくてもわかってらっしゃるでしょう。

  4. 空港でのチェックインの手続き

    今は,航空券を予約すればeチケットが発券されるので,それを印刷して持ってることになりますから,搭乗する航空会社のチェックインカウンターで,eチケットを提示すればOKです。

  5. スーツケースの預託

    その場で日本語でスーツケースを預けます。

  6. 出国手続

    チェックインカウンターで,何処へ行けばいいのか聞いて、日本語の説明を聞いて、その通りにすればいいだけです。

  7. 飛行機への搭乗

    時間内に搭乗ゲートへいきアナウンスに従い搭乗するだけです。

  8. 入国手続き

    飛行機を降りた人達についていき,イミグレに行けばいいだけです。間違っても,トランジットの人についていかないように。イミグレ、トランジットといった最低限の英単語の表記を覚えておけば、間違えることはありません。

  9. スーツケースの受け取り

    大抵,どの便はどのブースで預け荷物を受け取るかの表示パネルがあります。
    便ナンバー、ブースナンバーをみてそこへ行けばいいのですから、数字の読み取りだけです、英語は必要ありません。

  10. 現地通貨の取得
    日本であらかじめ両替しておくのは,料率が悪くお勧めできません。
    現地の空港で円を現地通貨に交換。
    私は,最近は,ネオマネーカードを持っており,あらかじめ日本で円で入金しておき,現地空港のATMで現地通貨を引き出しています。現地でのATMの操作方法は、インターネット上で色々説明されています。最低限の単語を二つほど覚えれば大丈夫です。
  11. 空港からホテルの交通手段
    これは大事です。今はほとんどの都市が,空港から都市中心部までの鉄道,地下鉄がありますから,旅行本で,それを確認し,自分が宿泊するホテルはどの駅に近いか,そこから歩いて行けるかタクシーが必要か確認します。
    インターネット上で「〇〇ナビ」などで,電車の切符の買い方なども説明していたり,ユーチューブがあったりします。
  12. 大きな荷物があるのでタクシーでという場合は,行き先のホテル名を大きく書いた紙を用意し運転手に示すことと,メーター付タクシーにするということに注意すれば大丈夫だと思います。

    旅行本では,タクシーにぼられたというような話もたまに乗っていますが,金額的には大した金額では無いようにおもいます。

  13. ホテルでのチェックイン

    ホテルのフロントの前に立ち,「マイネームイズ〇〇〇〇」といってパスポートを示すだけで十分です。スーツケースを持って名乗っているのですから,チェックインに来たということは一目瞭然です。

  14. 街歩きのための交通手段の確認

    都市のガイド本の地図で宿泊ホテルの位置を確認し,自分が行きたいところとどういう位置関係か確認し,タクシーにするのか,電車にするのか,バスにするのか考えればいいことです。

    バス情報は,現地に行かないと中々得られませんが,ダメもとで少し乗ってみるのも面白いものです。

  15. レストランでの注文・支払
    あらかじめその土地の料理名を覚えると役に立ちます。
    メニューを貰って指差しでも注文はできます。
    支払いは,現金か,カードがあれば何の心配もありません。
  16. 必要であれば、現地でオプショナルツアーに参加する。
    行ってみたい観光地が遠方だったり、複雑な交通手段を要する場合には現地でオプショナルツアーを頼めば良い。

こう考えてみると,一人(個人手配)で海外旅行するのに,英語は必要ないし,大した知識も必要ないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。

しいて言えば,馴れることくらいでしょう。

 

贅沢な陸マイらーになろう

陸マイラー活動により獲得したマイルの価値は,その使い方により価値が大きく変わります。

現金に交換すれば1マイル=1円です。

通常の買い物でも1マイル=1円です。

国内航空券に交換した場合,1マイル=1~2円です。

国際線エコノミー特典航空券に交換した場合,1マイル=1~2円です。

国際線ビジネス特典航空券に交換した場合,1マイル=5~7円です。

 国際線ファースト特典航空券に交換した場合,1マイル=約10円です。(ただし,国際線世界1週ファースト特典航空券に交換した場合は,世界1周航空券の値段が安く設定されているので,1マイル=6円です。)

ですから,陸マイらーとして,贅沢感を味わえるのは,国際線ビジネス・ファーストの特典航空券に交換し海外旅行を楽しんだ時ということになります。

臆することなく個人手配での海外旅行に出かけ,贅沢な陸マイらー活動をしましょう。これが,年金生活を贅沢に暮らす方法になります。