大満足の
翠嵐ラグジュアリ-コレクションホテル京都滞在記
SPGのカテゴリー7に当たる日本国内最高級ホテルの翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都に滞在してきました。
昨年,マリオットのプラチナチャレンジにより,マリオット・SPG・リッツカールトンのプラチナ会員となったので,その効果のほどは如何ほどか,ーーー2月にタイ・シンガポールでSPG系ホテルに14泊するのでその前にーーー試してみようということでの宿泊です。
結果は,ホテルに大満足,プラチナ会員特典による部屋のアップグレードの凄さに嬉しい驚きです。
和風のしっとりとしたホテルです
JR京都駅からのタクシー送迎サービス付なので,京都駅八条西口の向かいにあるMKタクシーの貴賓室に向かい,予約名を告げました。
早速,翠嵐まで約30分の道のりを無料で送ってくれます。
途中,タクシーの運転手さんに,嵐山も,今はシーズンオフだから観光客は少なく閑散としてるんでしょうねと聞くと,「今の時期でもお客さんは多いですよ。海外の方が8割くらいです。皆さんバンブーフォレストはどこだとおっしゃって,竹林は大人気です。」とのお話でした。
翠嵐の入り口は,立派な和風の門構えでした。
門をくぐると,左に茶寮八翠があり,その先に二の門があります。
茶寮八翠の玄関です。
凄すぎるアップグレードーーープラチナの威力
二の門をくぐると本館があり,そこに和風のフロントがあります。
予約した部屋は,最低ランクのモデレートルームで40㎡,税込みで60,000円余でしたが、アップグレードにより案内された部屋は、玉兎ガーデンテラススイート80㎡、温泉露天風呂付、SPG会員フレキシブル価格で30万円以上するお部屋でした。
部屋についている庭です。
居間です。
ベッドルームです。
洗面台が2つあり、その向こうがシャワーブース、さらに先が温泉露天風呂です。
露天風呂からは庭が眺められます。
シャンパンディライトで、何杯もシャンパンを頂く
部屋のすごさにひとしきり喜んでいると、4時半になったので、シャンパンディライトの提供される、茶寮八翠に向かいました。
このサービスは、宿泊者全員に対するサービスで、シャンパンをはじめとする飲み物全般が無料でいただけます。
私はシャンパン3杯と赤ワインを頂きました。妻は、シャンパン、白ワイン、赤ワインを頂きました。
茶寮八翠からの桂川・嵐山の風景
京翠嵐の料理も秀逸
しこたまおいしいお酒を頂いた後、ホテル内の京翠嵐でコース料理を頂きました。一人16,000円のところプラチナ会員は20%引きなので12,800円でした。
料理のいちいちのご紹介はしませんが、それぞれが洗練されたものでかつとてもおいしい料理で、お値打ち感がありました。料理だけ食べに来るというのも、ひとつの利用の仕方だろうと思います。
食べかけの写真ですみません。おいしそうなのでつい手が先に出てしまいました。
お酒を頂き、おいしい料理をおなかいっぱい頂き、幸福感に浸り部屋に帰りました。
そして、温泉露天風呂につかり最高の夜でした。
洗面台の後ろには、スチーマーがあり、寒い夜でしたが、風呂に入る前に寒い思いをすることもありませんでした。
お風呂は、深さもあり、大人2人一緒に入っても十分な広さで、気持ちのよい風呂でした。温泉は、少しぬめり感があり、温泉らしく湯から上がっても体はいつまでもホカホカしてるような感じでした。
ベッドは、硬すぎず柔らかすぎず、朝まで熟睡です。
翌朝は、目が覚めたらまず風呂に入り、朝食を頂いた後にまた風呂に入るという具合に、風呂三昧でした。
朝食は、プラチナ会員なので無料で頂きました。
内容は、ジュース3種と小鉢を自由に選ぶことができます。
小鉢は8種類ありましたが、どれもおいしそうでどれかを選ぶのも難しかったので、8種類すべていただきました。
そのほかに、和食か洋食かを選ぶのですが、すでにジュースと小鉢でおなかがいっぱいになっていたので、パンとかご飯とかは少し残してしまいました。
朝食は有料で頂く場合は、4,500円とのことですが、十分にその価値はあります。たとえば、小鉢ひとつを500円と考えれば、8つで4,000円、そのほかに、ジュース、コーヒー、和食(洋食)とつくのですから、お値打ちということになります。
翠嵐は外国人向け?
翠嵐のいたるところに和のテイストが施されています。
庭もそうですし、客室の調度品もそうです。
私たちが泊まった日は、他に日本人客は見かけませんでした。皆外国人で、欧米系が6割、中国系が4割という感じでした。団体客は無く、皆2人連れだったように思います。
そして、フロントでも、レストランでも、スタッフの方は、英語または中国語で対応していました。少なくとも、接客する立場の従業員は、日本語ができるだけではだめで、英語または中国語もできる人を採用しているんだろうなと思いました。
ニューヨークの5番街のティファイーへ行ったときに、客に中国人が多いだけではなく、従業員にもたくさんの中国人がいたことが思い出されます。中国人に買ってもらうのですから、中国語で接客できる人が必要なのは当たり前です。合理的な経営方針だと思います。
翠嵐の場合、和のテイストを求めてやってくる外国人がお客さんなので、スタッフも日本人であることが好ましいが、コミュニケーションをとることは必須なので、英語または中国語もできる必要があるということなのだろうと思いました。
日本人である私たち夫婦が泊まっても、久しぶりに和のテイストに浸ったなと満足感を覚えたのですから、外国人ならなおさら、憧れの和のテイストに触れ大満足を覚えるのではないでしょうか。
天竜寺、バンブーフォレスト(竹林)、大河内山荘
翠嵐のすぐ裏は、世界文化遺産の一部となっている天竜寺、外人に大人気のバンブーフォレスト(竹林)、大河内山荘となっているので、ついでにこれらにもよって帰路に着きました。
SPGプラチナの威力は絶大なので、2月のタイ・シンガポール旅行でのSPG系ホテル14泊が楽しみ
翠嵐への宿泊で、SPGプラチナ会員の威力が絶大であることを改めて実感しました。
2月に特典航空券でタイ・シンガポール2週間の旅に出かけますが、その間に、SPG系ホテルに14泊しますので、どんなアップグレードを体験できるか、無料で楽しめるアフタヌーンティー、カクテルタイム、ブレックファースト、ジム、プール、サウナ等々、今から気持ちがわくわくします。
すべての始まりは、SPGアメックスカード会員になること
当ブログで、楽しい楽しいホテルライフを紹介していますが、それらはすべて、SPGアメックスカード会員になったことが始まりです。
皆さんも、SPGアメックスカード会員になり、驚きのメリットをもたらしてくれるホテルライフを楽しんでみたら如何でしょうか。
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