年金生活を贅沢に送るための智恵を開示します。ビジネスクラスでの海外旅行。高級ホテルでの滞在に多くの特典。陸マイラー活動により実現。

陸マイラーのプチ贅沢な年金生活の知恵

陸マイラーとは、お金を使わずにポイントサイトでポイントを取得し、それを航空会社のマイルと交換し、無料で特典航空券を取得し、海外旅行を楽しむ人をさすが、陸マイラーの得る特典を最大限に享受できるのは、時間に余裕のある=長期間の海外旅行をする時間のある=年金生活者と言うことになる。年金生活者向けに陸マイラー入門講座を開設し、プチ贅沢な年金生活の知恵を開示していきたい。

世界1周旅行ー心配事

ふたつの心配ごと

今回世界1周旅行を企画した中で二つの心配事があります。

一つ目は,ニューヨーク・タイムズスクエアのWホテルおよびマリオット・マーキスは大丈夫なのかということ,二つ目は,帰りの上海浦東空港でのトランジットはやはり中国に入国・出国するのかということです。

ニューヨーク・タイムズスクエアのWホテルおよびマリオット・マーキスは大丈夫なのか

今回,ニューヨークに行くに当たり,主な目的は,ミュージカル三昧の日々を過ごすということです。毎日,昼は美術館めぐり,夜は本場のミュージカルを楽しもうと思っています。

その前提でホテル選びをすると,ロケーションとしては,タイムズスクエア周辺のホテルがベストということになります。タイムズスクエア周辺のホテルについては,何処も狭くてサービスが悪いという口コミが目につきます。

このため,清水の舞台から飛び降りる覚悟で,大奮発し,タイムズスクエアのWホテル2泊,マリオット・マーキス2泊を予約しました。しかも,wホテルはスイートルームです。

何故スイートにしたかというと,27㎡の最低の部屋でも1泊約4万円です。ところが,58㎡のスイートでも約5万円です。約1万円の違いで,部屋の広さが全然違います。

飛行機がファーストクラスで,大贅沢をした直後にホテルがみじめではショックが大きいと思い,ニューヨークの最初2泊は,wタイムズスクエアのスイートにしたのです。

レビューの内容の酷さ

どんなホテルだろう,プラチナ特典の内容として,どんな素晴らしいことがあるんだろう,と考え,予約後いろいろ調べてみました。

そうすると,グーグルの検索では,あまり情報がありません。宿泊体験記が極わずかなのです。

それで,SPGのサイトから各ホテルのページへ行き,ホテルに関するレビュウを読んでみると内容が酷いのです。

褒めてよく書いてあるのは,皆,ロケーションが素晴らしいということです。それはその通りだと思いますが,それだけでは寂しいです。

スタッフの態度・サービス・部屋の清潔さ・ラウンジの内容等については,軒並み酷い評価が出てきます。Wの方が酷いのですが,マリオット・マーキスもこの点では似たようなものです。

もう予約してある以上,行って泊ってみるしかないのですが,少し気持ちが落ち込みます。他の都市でのSPG・マリオットのホテルのレビュウの内容がいいだけに,ニューヨークは心配ということです。

 

海浦東空港のトランジットは気を付けてください

次の心配は,帰りの上海浦東空港でのトランジットです。

予定は,フランクフルトから,ルフトハンザ航空のファーストクラスで上海浦東空港に,9:55に到着し,13:20に同空港から,全日空のビジネスで中部空港へ向かいます。

乗り継ぎ時間は,3時間25分です。

 

通常のトランジットであれば,スーツケースはスルーし,余裕を持ってトランジットできるはずです。

ところが,上海浦東空港では,(私には理由が理解不能なのですが

)一旦スーツケースを受け取り,イミグレーションを通り中国に入国し,そのうえでANAの窓口でスーツケースを預け,再度イミグレーションを通り中国を出国しなければならないということです。

イミグレがすいてれば,それでも問題はありません。しかし,上海浦東空港のイミグレは,大抵混雑しており時間がかかります。

だから,3時間25分あっても心配なのです。

 

昨年の経験

昨年,ヨーロッパ旅行に行った際に初めてこのことを経験しました。この時は,行きだったのでなおさら大変でした。

その時は,情報として,入国,再出国が必要だというものと,不要だという情報に接していました。

トランジットするだけで,入国・再出国が必要だというのは,いかにも不合理なので,まさかそんなことはないだろうとタカをくくっていました。

ところが,実際には必要だったのです,しかもその時はトランジットに1時間半しか時間はなく,イミグレでは長蛇の列を作っていたので絶望的でした。

頭の中では,次の飛行機に乗れず旅行ができなくなってしまうのかと思いました。

長蛇の列の間に,人が少なくすいすい行く列があったのでそこに行ってみたのですが,何を言っているかわからない警備員に追い返されました。その列には,中国人も何人か入ろうとしていましたが皆追い返されていました。

どう考えても,このままでは次に飛行機に乗れず,旅行全体がダメになってしまうと思い,I have no time. I have no time. と訳のわからない英語を叫び,次の航空券を振りかざして,人の少ない列に突進しました。警備員が寄ってきて追い払おうとしますが,こちらも必死です。次の航空券の時間を示しI have no time.と叫ぶと,やっとその列に並ぶのを認めてくれました。

その列は,待っている人は少なく,すぐに順番が来て,イミグレを通過し,何とか次の飛行機に間に合い,旅行を続けることができました。

 

ルフトハンザ航空に確認ー入国・再出国必要

昨年の経験があるので、あらかじめ確認しようと思い,全日空のデスクに電話して聞いたところ,ルフトハンザ航空に確認してくれということでした。

そして,ルフトハンザ航空の日本語のデスクに電話して確認したところ,やはり,スルーはできず,荷物の受け取り,入国,荷物の預け,再出国が必要とのことでした。

今年は,トランジットに,3時間25分あるので大丈夫だとは思うが,心配です。

そして,いざというときは,また,I have no time.と叫はなければならないと覚悟しているところです。

 

海浦東空港でトランジットする方は,くれぐれも時間の余裕を持った行程を組むよう,お気を付けください。