年金生活を贅沢に送るための智恵を開示します。ビジネスクラスでの海外旅行。高級ホテルでの滞在に多くの特典。陸マイラー活動により実現。

陸マイラーのプチ贅沢な年金生活の知恵

陸マイラーとは、お金を使わずにポイントサイトでポイントを取得し、それを航空会社のマイルと交換し、無料で特典航空券を取得し、海外旅行を楽しむ人をさすが、陸マイラーの得る特典を最大限に享受できるのは、時間に余裕のある=長期間の海外旅行をする時間のある=年金生活者と言うことになる。年金生活者向けに陸マイラー入門講座を開設し、プチ贅沢な年金生活の知恵を開示していきたい。

陸マイラー年金夫婦のプチ贅沢なタイ・シンガポール2週間の旅

寒い日本の脱出

今年は殊の外寒い冬でした。

寒い時には、暑い国へ行こうと考えていましたので、昨年のうちから2月にタイ・シンガポールへ2週間旅行する予定にしていました。

 

国際線ビジネス特典航空券とSPGプラチナのベネフィット

陸マイラーですから、航空券は、ANAの国際線ビジネス特典航空券です。

SPGのプラチナメンバーですから、泊まるホテルはSPG系列ホテルです。

 

日程と宿泊ホテル

2月中旬に、タイ国際航空のビジネスで、バンコクに飛び、バンコクシェラトングランド・スクンヴィット,ラグジュアリーコレクションホテル,バンコクに4泊しました。

ついで、普通に航空券を購入したタイ国際航空のエコノミーでチェンマイに飛び、ルメリディアン ・チェンマイに6泊し、同航空のエコノミーでバンコクのスワナンプール空港に出て、シンガポール航空のビジネス特典航空券でシンガポールに飛び、ウェスティンシンガポールに4泊し、同航空のビジネス特典航空券で関空に帰着しました。

 

日本を出た時は、最高気温は一桁でとても寒い日が続いていましたが、帰ってきたら、10数度まで気温が上がり、過ごしやすくなっていました。

 

総費用

関空➡️バンコク➡︎シンガポール➡︎関空 のビジネス席での3フライトは特典ビジネス航空券ですから、燃油サーチャージャーと空港税のみなので、2人で約4万円です。

 

バンコク➡︎チェンマイ➡︎バンコク のエコノミー席による往復は、普通に格安航空券サイトで購入したので、2人で約48,000円です。

 

ホテル代は、各ホテルの最安値の部屋をSPGの公式サイトから予約し代金を払いましたので、2人14泊で約36万円です。

SPGのメンバーの方々のブログでは、SPGのスターポイントを使って無料で宿泊している話がよく出ています。マイルがたくさんある方の場合はそうしたらいいのですが、私の場合は、マイルをそれほど多く持っていないので、スターポイントを使っての無料宿泊は控えています。というのは、スターポイントを使っての無料宿泊の場合、スターポイントの価値は3円前後です。一方、スターポイントをマイルに交換し、それで国際線ビジネス特典航空券と交換した場合は、1スターポイント当たり約6円です。

マイルがどんどんたまり、スターポイントをマイルに交換する必要の無いような状況になればそうしたいと思いますが、私の現状では、お金を支払って最安の部屋を予約する方が合理的なのです。

SPGのプラチナなので、お金を支払ってもそれ以上の大きなベネフィットが得られるので、現状は、それで満足しています。

 

あと、タイでの10泊中にオプショナルツアー代、土産代、交通費等のためにATMで引き出したのが30,000バーツなので、約10万円です。

シンガポール滞在中の4日間で引き出したのが、300シンガポールドルなので、約24,000円です。

 

総合計すると、2人分で572,000円でした。

宿泊ホテル分をスターポイントを使っての無料宿泊にできれば、金額は、212,000円で済むことになりますので、陸マイラーの腕を磨きもっとマイルを貯められるようになれば、もっと安価な旅行ができるということになります。

 

そうはいっても、旅行中は、1泊10万円以上するジュニアスイートにも泊まっていますので、本人的には、一応満足しています。

 

次回から、写真を交えてのご報告と、プラチナ会員として部屋をアップグレードしてもらった秘策などについて報告したいと思います。