年金生活予備軍にも陸マイラーはぴったりだ
昨日の記事で、ポイントを貯めて無料特典航空券を取得するまでに1年近くの時間が必要なことを書きました。
そのことを加味して考えると、年金生活者になる前の予備軍の50代以前から陸マイラー活動を始め、マイルを貯め、年金生活者になってから無料特典航空券を発券するのが理想かもしれません。
陸マイラーの成果を一番贅沢に享受できるのは、時間に制約のない年金生活者です。
無料特典航空券を取得して、1ヶ月でも2ヶ月でも海外に滞在することができるからです。
ですから、仕事の現役時代からマイルを貯め、退職時に、そのマイルを使って豪華な長期の海外旅行を楽しむのがベストかもしれません。
陸マイラー活動には、多額のお金は必要ありません。しかし、年会費の必要なゴールドカードを持ったり、商品を購入してポイントをもらったりと、ーーー航空券をお金を出して買うことと比較すればはるかにわずかな額ですがーーーお金は必要ですから、現役世代の方がポイントを貯めるのには適しています。
海外へ個人旅行するのに、英語は必要だが英語力は必要でない。
陸マイラーが海外旅行するのは、基本的には無料特典航空券を使用してということになるので、ガイド付きのツアーではなく、個人手配旅行ということになる。
特典航空券は、ANAのマイレージのサイトで予約することができる。
海外のホテルを予約するサイトは、ホテルズドットコム、ブッキングコムなどいくらでもあるし、このブログで紹介しているマリオット・SPG・リッツカールトンというホテルテェーンで世界中のホテルの予約ができる。
英会話が必要なのは、飛行機、ホテルのチェックイン、空港からホテルへの交通機関、レストラン、くらいのものですが、その時の会話の内容は決まり切ったており、旅行英語の本を1冊持っておけば十分に対応できる。
つまり多少の英語の知識は必要であるが、単語を並べる程度で十分通じるので、英語力と言うほどのものは必要ない。
中学・高校で誰もが英語は勉強しているはずであり、それを思い出してみることで十分対応できる。
それと、個人手配旅行をする上で役に立つのは、「地球の歩き方」です。
「地球の歩き方」は、公共交通機関を使った移動ができるように、結構細かな点まで記載しているので、是非持っていきたい本です。
それと、フォートラベルの旅行記です。フォートラベルで、行こうと思っている場所に関する旅行記を読むと、写真付きでもあり、予備知識を仕入れると言う点で非常に役に立ちます。