年金生活を贅沢に送るための智恵を開示します。ビジネスクラスでの海外旅行。高級ホテルでの滞在に多くの特典。陸マイラー活動により実現。

陸マイラーのプチ贅沢な年金生活の知恵

陸マイラーとは、お金を使わずにポイントサイトでポイントを取得し、それを航空会社のマイルと交換し、無料で特典航空券を取得し、海外旅行を楽しむ人をさすが、陸マイラーの得る特典を最大限に享受できるのは、時間に余裕のある=長期間の海外旅行をする時間のある=年金生活者と言うことになる。年金生活者向けに陸マイラー入門講座を開設し、プチ贅沢な年金生活の知恵を開示していきたい。

8月の特典オスロ・ウィーン旅行の想い出ーSPGAMEXカードの威力のすごさ

 

8月の特典オスロ・ウィーン旅行

8月に、暑い日本を脱出するために、ANAマイルで特典航空券を発券し、オスロ・ウィーン16日間の旅に行ってきました。

 

参考までに、その旅行で作成したメモを添付します。

 

出発日  

07:40  関空

ビジネスラウンジで朝食

09:30  関西空港発  NH973 特典ビジネス 

11:05  上海(浦東空港)着(時差1時間、フライト時間2時間35分).

          ビジネスラウンジは、71番ゲート付近のairchinaラウンジ?

 13:20  上海(浦東空港)発 SK998 スカンジナビア航空

        特典ビジネス 

18:45  コペンハーゲン着(時差7時間 フライト時間11時間25分)

         コペンハーゲンでは、SASのビジネスラウンジ

20:50  コペンハーゲン発 SK1472 スカンジナビア航空

                 特典ビジネス 

22:00  オスロ着(時差8時間、フライト時間2時間10分)

 

3つの飛行機を乗り継ぎ、合計飛行時間16時間10分でした。

しかし、すべてビジネス席であり180度フラットなので特に疲れません。

そして、飛行機の待ち時間も航空会社のビジネスラウンジで、ゆっくりまったりし、無料で飲んだり食べたりしていましたから、心配事は、食べ過ぎによる肥満くらいです。

  

 1日目~5日目(4泊)

 トーンホテル ローゼンクランツ オスロ

   Booking.comにて予約 (概算目安110,567円)

  スーペリアルダブルルーム 朝食・軽夕食付き

 

 

 5日目~6日目 
みゅうの フロム鉄道とソグネフィヨルド・クルーズ 日本語ガイド付き

      (ノルウェーフィヨルド周遊2日間)(60,480×2120,960円)

 

 (含む スタルハイムホテル1泊料金)

 

6日目~8日目(2泊)

    トーンホテル・ローゼンクライツ・ベルゲン泊

    Booking.comにて予約   (合計料金概算62,628円)

    スタンダードツインルーム朝食・夕食付き

  

  ベルゲン空港(BGO)9:20⇒オスロ空港(OSL)10:10

  スカンジナビア航空0,252 エコノミークラス(2人分24,300円)

  エクスペディアで予約 

    13:55 オスロ発 OS336 オーストリア航空 

   特典ビジネス 

   16:20 ウィーン着 

 

  

8日目~12日目(4泊)

   ルメリディアン・ウィーン

    SPGにて予約 

    料金  235.44EUR/泊  4泊で941.76EUR(13%税込み)

 

     部屋のアップグレード有り

 

12日目~16日目(4泊)

    ホテルインペリアル.ラグジュアリーコレクション.ウィーン

   12日目は私のSPGアワードを利用

   13日目は妻のSPGアワードを利用

   14日15日目は、SPGで通常予約

    2泊分は774.20EUR(13%税込み)

    30㎡ twins 大理石のバスルームの予定

 

16日目

   15:25 ウィーン空港発 CA842 中国国際航空公司

                 特典ビジネス 

17日目 

   06.25 北京着

    08:20 北京発  CA181 中国国際航空公司

              特典ビジネス 

   12:30 東京(羽田)着    

    15:20 東京(羽田)発 NH3825 スターフライヤー

                 特典普通席

   16:40 大阪(関西)着

 

特典航空券の威力

 上記の特典航空券の発券のために必要だったのは、2人分で、ANAマイル19万マイルと燃油サーチャージャーおよび空港税等で、8万円弱でした。

上記のように、ビジネスで飛行機に乗りまくった感じですが、現金支出としては2人分で8万円弱ですから、陸マイラー活動の威力は絶大です。

陸マイラー活動の詳細については、おいおい述べていこうと思いますが、今回の旅行で気づかされたのは、SPGAMEXカードの威力の絶大さです。次にその点を詳しく述べます。

 

SPGAMEXカードの威力の絶大さ

 

SPGAMEXカードの年会費は、31,000円です。並みのゴールドカードより高い年会費です。しかし、それには、年会費額をはるかに上回るメリットがあります。主なものを記します。

  1. SPGAMEXカードの会員になれば、それだけでSPGホテルグループのゴールドエリート会員になり、SPG系ホテル宿泊にあたりゴールドエリートの特典が受けられます。その特典は、部屋のアップグレードであったり、レイトチェックアウト

  などです。

 2,今は、SPGのゴールド会員は、ステータスマッチにより、申請するだけで、マリオットおよびリッツカールトンのゴールドエリート会員になれます。マリオットのゴールドエリート会員の特典はすばらしく、無料でラウンジでの飲食ができます。朝食も2人分まで無料です。このあたりは、マリオットプラチナ修行のためのマリオット宿泊記を見ていただいたらよく判ります。

 3,継続年会費を支払うと、1泊分の無料宿泊ができます。

  ウィーンでそれについてのすばらしい体験をしました。

 

ホテルインペリアル.ラグジュアリーコレクション.ウィーンでのジュニアスイートへの宿泊

なにがすごかったかと言うと、ホテルインペリアルで一番安い部屋は税金サービス料込みで、約4万円です。

継続年会費31,000円を支払うと1泊無料でとまれる(アワード)と言うことなので、元をとろうと考え、私の分と妻の分で2アワードあるので、ウィーンインペリアルに、2泊を申し込みました。それが実現すれば、8万円分なので、2人の年会費分62,000円の元は取れます。

それだけでは何か申し訳ないような気もしたので、通常料金を支払うと言うことで、さらに2泊、合計4泊を予約しました。

 

チェックインしてみると、アップグレードしたと言うことで、部屋はジュニアスイートになっていました。60㎡もある立派な部屋で、普通に予約すれば、税込みでは、1泊60,000円以上する部屋です。

アワードの利用と言うことでいえば、2人分の年会費62,000円を支払ったことにより、1泊6万円以上の部屋に2泊できたのですから、12万円以上の価値があったと言うことになります。

予想外のことに大喜びをし、ウィーンの街を満喫したのは言うまでもありません。

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ウィーンの王宮

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シェーンブルン宮殿の庭園

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同宮殿の動物園のパンダ

 

ホテル側の間違いだったのか?

この結果が大満足すべきものであることはいうまでもありません。

ただ、私としては、これが通常ありうることなのか、ホテル側のミスによるものなのか、いまだに半信半疑です。

と言うのは、アワードによる宿泊にもアップグレードがあるの否かが判らないのです。

アワードによる宿泊で、アップグレードされていたと言う記事には、まだ、お目にかかっていません。

また、私のアップグレードの経過にも少し疑問な点があります。

それは、フロントでtwo upgreade と言われ、ジュニアスイートに通されたのですが、SPGのゴールド会員へのアップグレードでスイートへのアップグレードはないと聞いていたので、不安になり、まず、SPGのホームページにログインし、私の予約内容を再確認してみました。そうしてみると、アワードによる宿泊分に付き20000ポイント償還という英語での記載がありました。そして、通常料金での予約分についても金額が日本で当初確認していた金額よりも高くなっていました。

当初の予約内容と違う記載について、当初の予約内容通りにしてくれとフロントに申し入れる英語力はないので、SPGのホームページから日本語でメールを送りました。

要するに、アップグレードはうれしいけれど、当初の予約内容と違うことが現在の私の予約ページに記載されているが、私としては、当初の予約どおりにしてほしいと申し入れました。

不安な気持ちで、翌日を迎えたら返事が来ていました。フロントが入力を間違えたので、予約欄の記載が変わってしまったが、当初予約内容を再確認したので、当初の条件のまま、その部屋に泊まってくれということでした。

 

本当はどっちなんだろう

以上の経過で、アワードで泊まったのにアップグレードされていましたし、しかも、ゴールド会員なのにジュニアスイートにアップグレードでした。

こんなうれしいことが、通常起こることなのか、ホテル側のミスによって起こってしまったことなのか、もしわかる方がいらっしゃったら教えてください。

 

こんなすばらしい体験をしたので、SPGファンになり、マリオットファンになって、現在は、マリオットのプラチナチャレンジにいそしんでいると言うことです。